アウトドアで使えるパラソルのご紹介。
外で何かするにあたり、最大の敵は日差しではないでしょうか。(続いて虫が難敵)
日差しを遮る方法はいくつかあると思います。簡易テント、タープ、サンシェード…
今回のパラソルはなんと言ってもお手軽なのが魅力的。しっかり設置すると少しくらいの風なら大丈夫。それでいて撤収も早い便利な道具かと思います。
今回買ったのはキャプテンスタッグのUD-50という広げると200cmになるパラソル。
色んなパラソルが販売されていると思いますが、購入の決め手となったのは大きさと裏面のシルバーコーティングと風に強そうなところです。
こういった商品を買って使うとわかるのですが、「青色で柄が入っただけのただけのペラペラのナイロンの生地」というのは、炎天下で使うと思ったより日光を遮ってくれません。
ペラペラのパラソルは安くて良いんですが、影が薄い(日光を透過している)のです。
そんな下にいたって暑いのなんのw
ということで、日光を遮る目的で購入する場合はシルバーコーティングされたものや、生地が厚いものを買う必要があります。
早速袋から出してみましょう。
パラソルは2分割となっています。
広げて下から見たところです。広げ方は普通の傘と一緒なので迷いようがないでしょう。
骨組みは8本で結構しっかりしています。
普通の傘と違うのは真ん中に空気が抜ける箇所(ベンチレーション)があるところですね。
このベンチレーションの効果は大きいです。
これがあることでパラソルの下に溜まった熱い空気が排出されます。
そして風が吹き付けた際に空気が抜けることでパラソルが飛んでいきにくくなっています。これがないと、もろに風を受けるので危険です(^^;)
パラソルのサイズ感はこんな感じです。持ってるのは155cmの人なので…ってちょっと分かりにくいですねw
早速パラソルを立ててみます。
当然ですがパラソル単体では自立しません。持っておくわけにも行かないので、こういうものを使用します。
パラソルスタンドです。
買ったのはバンドックのパラソルスタンド(BD-633)です。
ちなみにガーデンテーブルなんかを使う場合は、テーブルの穴に挿して下側を水を入れるタンクなどで固定もしくは土に突き刺します。
要は2点で支えてやらないと自立しないってことですね。
パラソルスタンドを箱から出したところです。
スタンド本体とプラ製のペグ(黄色)が付属しています。付属のペグは貧弱なので使うシーンはあまりない…かな。
パラソルの固定はネジで行いますので、ある程度調整幅があります。木でできたような太いパラソルでなければ何でも入るかと。
締め込みネジにはパラソルに傷が入らないように先端に袋ナットが付いていますが、ねじ込みで止まっているだけなので気をつけないと外れて紛失しちゃいます(実際何回か外れました)。
紐がついていますので、それを引っ張ればスタンドが広がります。(少し力がいる)
ちなみにこの紐にペグを打つようになっています。
スタンドを広げたところです。やや大きめでしっかりと地面に立ってくれます。重量の割に剛性もなかなかありそう。
パラソルをスタンドに設置してみました。いい感じ。
固定部分です。
ネジは軽く締めるだけで問題なさそう。あまり強く締めるとパラソルのポールが変形するかも。
上下2箇所締めます。
展開するときに引っ張った紐は輪っかになっています。ここにペグを打って固定できるようになっています。
少しでも風が吹いている場合はペグを打ちます。可能であれば風がなくてもペグを打ったほうが良いです。パラソルが飛んでいって誰かが怪我をしたり、物が壊れたりしたらレジャーどころの話ではありませんから。
ペグは風に耐えるように打つなら頭が外側に向かなくてはいけません。(上の写真参照)
打ち込む角度は45度が風に対して一番強くなります。
ペグを打つとこんな感じになります。(わかりやすいよう、浅く刺しています)
上のパラソルも写すとこんな感じです。
ここで気をつけないといけないのがスタンドの足の向きです。
上の写真をご覧になるとわかるかも知れませんが、影の部分(真ん中)に足が来ちゃってますね。
これでは影を有効に使えません。
足の向きは大丈夫でしょうか?
2mの影なので決して大きくはないので有効に使いましょう。
パラソルの先端は少し折り曲げられます。太陽に向けると影が気持ち大きくなると同時に、影の方のパラソルが高くなるので邪魔になりにくいです。
色んなメーカーからパラソルが出ていますが、謎の中華パラソルはこの部分が曲がりすぎる物があるようです。気をつけましょう。
ベンチをセットするとこんな感じです。
ベンチに2人が座れてベンチの後ろに荷物を置く日陰もできるくらいの大きさです。なかなか快適!
暑さが嫌な人はおでかけのお供にしてみてはいかがでしょう(^^)