炭を楽に着火させる道具です。
チャコールスターター(略してチャコスタ)とかチムニースターターとも言われます。

使い方は簡単。中にある網の下に着火剤を置き、網の上には炭を置くだけ。着火剤に点火すると、煙突効果で放っておけば火が熾(お)きるというもの。

火おこし器のイメージ

火おこし器は色々なメーカーから出ています。原理はどれも同じなので、購入の際には価格はもちろん、炭の入る容量と収納性を考慮する必要があります。
最初の画像はキャプテンスタッグの折りたたみ式であまり収納場所をとりません。2つ目の画像はWeberのチムニースターターですが、折り畳めないので収納場所をとります。
火消しつぼと火おこし器がセットになったものもあります。

Weberの57cmグリルの場合、大きめの火おこし器が必要だと思います。小さいものだと2度火起こしをするはめになります。
(キャプテンスタッグの折りたたみ式で言うと大が必要)

着火剤を置いてその上に炭をのせ、うちわでパタパタしても着火しますが、時間と労力がもったいないです。火の粉も飛びますし、着火剤が新聞紙なんかだと灰も飛びます。

この火おこし器はぜひ使用しましょう。

私が持っている火おこし器は2つです。
どちらも画像のもので、ひとつは「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー用 折りたたみ 火おこし器 炭焼き名人」の大きい方、もうひとつは「Weberコンパクトラピッドファイヤーチムニースターター 7447」です。

メインでの使用は大きさが必要ですのでキャプテンスタッグ 炭焼き名人 大 を使用しています。
折りたたみ式なので毎回炭を乗せる網をセットしてやる必要があります。網をセットできる方向は決まっていますが、これが分かりにくいのが難点でしょうか。何度と使用し、ようやく覚えました(^^;)
本体が大きいので少しの炭を入れる場合は煙突効果が薄れる気がします。
炭をたくさん入れた場合、着火剤は2個(着火剤同士を少し離して)ほど使用したほうが良いかと思います。でないと火の回りが遅いです。
本体はステンレスではないので錆びますが、錆びながらでも穴が開くまで使用可能でしょう。
使用中は耐熱手袋を使用しないと取手を持つとやけどします。
大きさ、折りたたみであることを考えるとコスパは良いと思います。今使っているものに穴が空いたら、ほぼ間違いなくリピートします。

 
もう一つは「Weberコンパクトラピッドファイヤーチムニースターター 7447 」です。
こちらは折り畳めないので場所を取ります。ただ小さいので少量の炭を使用する際に便利で、Weberが出しているだけあってしっかりした作りです。
取手は熱くならないよう工夫されていますし、中の網も山型になっており、より煙突効果が現れやすいようになっています。
火おこし器を置いた際、この網が地面から少々高いので着火剤が貧弱たと炭に火が届きにくいという点には注意が必要です。

ブランドで揃えたい!という人はWeberの大きいサイズもあります。

 
最近ではAmazonでステンレス製で安価なものも出てきているようです。レビューを参考にしながら値段だけでなく自分の用途に合っているか大きさ等を見ながら購入するようにしましょう。
(ステンレス製のものは楽天では販売してないっぽいのでボタンを外しています)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です