じゃがいもにホワイトソースというシンプルなポテトグラタンのレシピです。
材料は以下の通り。

①じゃがいも 8個
②バター 50g
③小麦粉 50g
④牛乳 500cc
⑤塩 少々
⑥チーズ スライスでも粉でもお好みで

まずはじゃがいもの皮をむきます。

芽もしっかり取ってね

じゃがいもの芽の部分はもちろん、皮をむいて緑色の部分があったらしっかり取り除いておきます。えぐみが出てしまいます。(じゃがいもの場合、えぐみ=ソラニンやチャコニンという毒素です)

続いてじゃがいもをスライスしていきます。今回はサッと水に通しましたが、グラタンの場合は水にさらさないことが通常です。
オーブン可能な耐熱容器に直接スライスしていきます。
スライスが終わったらラップをかけてレンジでチンします。600wで10分位でしょうか。
レンチンの行程はあとでしっかり焼くなら省いても大丈夫です。

ホワイトソースを作ります。
まずはフライパンか鍋を予熱しバターを全量とかします。
バターが全て溶けたところで小麦粉を入れ、手早く混ぜます。
入れる小麦粉がかたまりになっているようなら、粉ふるいを使用してふるいにかけたほうが間違いありません。

混ざるのかな?と思いますが、結構混ざってくれます。しっかり混ぜることでダマになるのを防ぎます。

ポイントはしっかり混ぜながら、小麦粉を炒めることです。炒められているかどうか分かりにくいですが、とにかくしっかり火を入れます。

ジュワジュワとなるまで温めましょう。

ホワイトソースを作る際、入れる牛乳とバターの温度差があれば失敗しにくいそうです。
入れる牛乳は冷たいので、しつこいようですがしっかりとバターと小麦粉を温めます。

温まったところで牛乳を入れます。
牛乳は一度に入れてはいけません。ダマダマになってしまいます。必ず数回(1回100mlくらいでしょうか)に分けて入れましょう。
少し入れてまた手早く混ぜます。
入れたあとも炒めるイメージでしっかりと温めます。でないと失敗してしまいます。
混ぜるのはヘラでも構いませんが、私の場合お箸のほうが混ぜやすいです。

温まったらまた牛乳を入れ混ぜます。そしてまた全体をしっかり温めて牛乳を入れる、を繰り返します。
徐々に塊が大きくなてきて混ぜる手が疲れてくると思いますが、根性でがんばりましょう。

結構な量になってきます。筋肉痛を恐れてはいけません。

これくらいの柔らかさになったら完成です。硬いようなら牛乳を分量より追加で入れて問題ないです。
味はシンプルに塩だけです。
塩のグラム数は計っていませんが、じゃがいもにも味をつけませんのでしっかり目に味付けをしましょう。
塩を入れていくと、このホワイトソースだけで十分美味しいことが分かります。少し濃いくらいが美味しいです。

味を整えたホワイトソースを先程のスライスしたじゃがいもに入れます。
スライスしていますので混ぜてソースが全体に行き渡るようにして下さい。じゃがいもばっかり固まっていると味付けをしていませんので、ちょっとハズレを引いた気になります。

混ぜ終わったら表面を平らにならしておきます。

今回は彩りでサッとゆでたアスパラガスを乗せました。なくても問題ないです。黒いのはコショウです。これもなくても良いです。

今回は粉チーズが余っていたので粉チーズを使用しました。よくあるパルメザンチーズです。スライスチーズを何枚か乗せても良いですよ。

そしてこれをWeberグリルに入れます。


レシピの紹介ページでも書いていますが、ローストビーフなど肉の塊を焼く料理を作った場合、熱々の状態では出しません。食べる前に冷ます時間が1時間はありますので、1時間は火のついた状態のグリルが空いた状態です。
ですので、食べる際には熱々のグラタンとローストビーフなどの組み合わせが可能です。

なによりバーベキューグリルからグラタンが出てきたら知らない人はびっくりします。

180℃で、今回のように軽くレンチンしていれば20~30分程度、生の状態でしたら1時間程度を目安に間接焼きします。

焼き色が付いたら完成です。
グリルに入れる場合は必ず間接焼き(炭火の上に容器がこないようにする)で焼いて下さい。

中が焼けてるけど、もうちょっと焼き色が欲しいなぁと言う場合はガスバーナーで表面をあぶっても美味しく見えます。

アレンジでミートソースを中に仕込むなども美味しいです。色々やってみましょう。

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