ローストビーフ

Weberは塊肉を焼くのが得意です。ということでコストコに行くことがあったので肉を買ってきて焼くことにしました。今回買ったのはこちらのもも肉。ちなみにいつもはランプキャップ(100g189円)という部位の肉を焼きますが、表面の脂などを切り取る作業(トリミング)が面倒なのでこちらにしてみました。

100gあたり199円のお肉

値段だけ見ると4643円と高く見えますが、そこはコストコ。2本入りで総重量2333gというヘビー級ゆえの値段であって100gあたりは199円とかなりお安い。しかもヒモがけしており、店内でもローストビーフ用として売られています。

まず、ローストビーフを焼く手順を簡単にまとめておくと、
①肉を常温に戻す(常温に近づける)
②グリルに火入れ
③肉に塩コショウ
④肉の表面を焼き、グリルの蓋をする
⑤中心温度が55℃になったらアルミホイルに包む
⑥1時間以上放置して薄く切って完成
という手順になります。写真付きで詳しく説明していきますね。

①肉を常温に戻します。
これは大事な作業です。肉は通常冷蔵されていますので、お肉の温度も5度程度。
今回のローストビーフは中心温度を55℃まで持っていきますので5℃→55℃より、20℃→55℃のほうが焼く時間をはるかに短縮できます。
また、焼く時間が長い=肉の外周が焼けすぎてしまう、とも覚えておきましょう。
今回の場合、約1時間ほど室温20℃の部屋でラップで包んで放置しました。直射日光があたっていなければすぐに雑菌が湧いて傷むということはありません。(気温が高い夏場で外で常温に戻す、という場合は時間を調節してください)

肉が冷凍してある場合、解凍はどのようにしていますか?塊の肉の場合、冷蔵庫に入れておいてもなかなか解凍されません。
ベストな方法は「氷水につける」です。真空パックの肉なら大きめの袋に氷水を作って入れます。冬場ならそのままで一晩、夏なら発泡スチロールに入れるなどすると一晩できれいに解凍されます。
解凍する温度が高いと相当な肉汁が流れ出てしまいますので、氷水で解凍しましょう。

肉が常温に戻っても塩コショウはまだ振りません。早い段階で塩を振ると浸透圧の関係で肉汁が流出します。塩コショウは焼く直前で大丈夫です。

②グリルに火入れ
肉を常温に戻す間、グリルの準備をします。私のweberグリルは炭を使いますので火をおこし、グリルにセットします。

皆さんはどのように炭に火をつけていますか?
私は以前、ガスバーナーで炭をあぶって少し火がついたらうちわでパタパタやっていたのですが、今思うと無駄な時間と労力を使っていたなぁと思います。灰も飛びますので、うちわパタパタはやめておきましょう。
現在は下の火おこし器を使っています。火おこし器の説明はこちら

グリルの上に乗った錆びた銀色の物が火おこし器です。色んなメーカーから出ていますが、私が使っているのは保管場所も考えてキャプテンスタッグの折りたたみ式です。大きさは2種類ありますが、グリルに合わせて「大」を使っています。この他に少量の炭を起こすときに使うWeberの火おこし器(小)も持っています。
これが単純ながらスグレモノで、中に炭を入れ、その下に着火剤をセットすると煙突効果(上昇気流)で火が起きやすいという構造。

中はまぁまぁ錆びてますが、まだ使えます
炭を入れていきます

炭を放り込んでいきます。写真を見ると分かるかもしれませんが、黒い四角い角(Weberブリケット)と、中心に穴の空いた鉛筆のような炭(オガ炭)、すでに白くなっている炭(消し炭)が入っています。(詳しくは炭の紹介ページにて)
オガ炭は着火しにくいのでWeberブリケットで挟むようにセットすると良いです。

今回はローストビーフでそれほど高い火力は必要ないので、上の写真くらい炭を入れました。チャコールバスケット1個分くらいの量です。これがビア缶チキンなんかになるともっと炭の量が増えます。
後で火力調整できますし、最初は肉の表面をしっかり焼くので、炭の量がわからないうちは多めに火をつけましょう。
炭を入れたら着火剤に点火します。

着火剤も色々ありますが、私はこれ。

一人鍋で使うあれです。
ライターでホントに一瞬で着火でき、風で消えることもありません。室内で使うように作られていますので煙も出ないのが特徴。ただ蒸発というか気化しやすいので、保存の際にはジップロックに入れて高温にならない場所に置いておく必要があります。冷蔵庫に保管するという人もいますが、場所をとるので私は北側の玄関の収納に置いていて、今のところ問題ありません。
新聞などでも構いませんが煙が出て灰が飛ぶ可能性があります。ジェル状のものは火おこし器では使いにくいかもしれませんので、やはり固形のものをオススメします。

↑こちらはWeber純正着火剤。そのうち使って見ます。


着火剤に火をつけ、その上に火おこし器をセットすると、火が熾(お)きるまでしばらくすることはありません。

時間が空いたので焼き網の掃除を行います。毎回終わった後に掃除しておけば問題ないのですが、意外と面倒で次回するときに掃除すればいいか…となることが多く、今回もそうでした。

分かりにくいかもしれませんが、結構焦げがついています。これをブラシ…といっても金属製の塗装を剥がすようなブラシでゴシゴシと落としていきます。ブラシは指に刺さるくらい硬いので使用の際は注意しましょう。

これもWeberのいいところで、焼き網もとても丈夫にできています。よくあるバーベキューで使用する格子状の焼き網だと金属が細く、熱や力をかけると変形しますが、こちらは丈夫なステンレス製でかなり太く、炭の熱ではもちろん、力を入れて磨いても変形しません。

ゴリゴリと汚れを削り落とします

ある程度きれいになると、後は家庭用の食器洗いスポンジに洗剤をつけて洗いましょう。
洗い終わったら水気を拭き取り、網にオリーブオイルを塗っておきます。(オリーブオイル塗布は焼き網を加熱したあとでも構いません)

そうこうしている間に、炭がいい感じになってきました。

着火から約30分経過

今回は火がつきにくいオガ炭も入っていましたのでここまで30分かかりましたが、Weberブリケットのみだと約20分でこの状態になります。これを右にある入れ物(チャーバスケット)に移し入れます。

耐熱グローブは手首まで隠れるものを選びましょう。5本指タイプで滑り止めがついていると作業しやすいです。
トングを使用する際もグローブを装着しましょう

火がついた状態の炭を取り扱う際は必ず耐熱グローブを使用します。でないと思わぬやけどをしてしまうことがあります。下のものはちゃんと手首までかくれ、滑り止めも付いていますので使いやすいです。


また、トングも長めのものが良いでしょう。写真に写っているのはキャプテンスタッグの40cmのトングです。長さもあり、剛性も高いです。
あまりに安物はフニャフニャ過ぎて力を入れると曲がったり上手く炭を挟めなかったりします。


バスケットに炭を移す際、火おこし器をひっくり返して入れると早いのですが、必ず火の粉が飛び危険ですのでオススメしません。面倒ですがほとんどをトングで移してから、最後にそっとひっくり返しましょう。

間接焼きをするので、バスケットは端っこに寄せておきます

チャーバスケットを使用することで炭を自由に動かせます。また、炭を積み上げられますので火力も安定します。私的にこれも必須アイテムのひとつ。

肉を焼くと、ほぼ間違いなく脂が落ちます。間接焼きの場合、炭の上に脂が落ちて燃え上がる、ということはないのですが、グリルが汚れます。ということで

炭の横にドリップパンを設置

ドリップパンを設置します。今回は肉がひとつですが、2つ焼くこともありますのでラージサイズを購入しています。ただこれが10枚で1600円程度と結構高いので使い捨てるにはコストが…ということでアルミホイルを巻いて、使用後はアルミホイルのみ捨てるようにします。

使い勝手の良い大きいアルミホイル(幅45cm。通常は30cm程度)
アルミホイルを被せたところ

使用しているアルミホイルは幅45cmと大きく、色々と使いやすいです。持ってるだけでも「何その大きいの(笑」とみんなの話題にもなりやすいですので持っていて損はありません。
アルミホイルを捨てる際は、灰受けに溜まった灰も一緒に包んで捨てます。アルミホイルを使用するのでバスケットはステンレス製の使い捨てでないものでも良いかもしれません。

炭と落ちる脂対策ができたところで、焼き網をのせます。この辺で火おこし器が冷えていると思いますので、空いた時間に片付けておきます。

チャーバスケットに対してやや斜めに置きましょう

オリーブオイルを塗った焼き網を設置します。チャーバスケットに対して網を斜めに置くと、肉を焼く際に斜めの焼き目を付けやすいです。また、両端が跳ね上げられるタイプの焼き網を使用する場合、取っ手のある部分を炭の近くにすると炭の出し入れ(火力の調節)が楽になります。

③肉に塩コショウを振る
約1時間室内に放置され、いい感じに肉の温度も上がってきました。焼く直前で塩コショウを振ります。味を染み込ませるため、と事前に塩を振りますと浸透圧の関係で肉汁が出てしまいます。

便利な電動ミル

塩はミル用のシーソルト、胡椒はホールの黒胡椒をこれまたミルで挽きます。特にコショウは香りが違いますので、ぜひ挽きたてを使いましょう。以前、塩はピンクソルトを使っていましたが、不純物が多いのでやめました。体に影響はないらしいのですが、気分的に…ね。
塩コショウを振って、手でペタペタと塗り込むのですが、誰か手伝ってくれる人がいると手動のミルでも「塩振って!次コショウ!」となんとかなりますが、一人だとそうもいきません。いや、一回一回手を洗えばいいんですが、全面に振りかけるのでミル使用→手洗い→ひっくり返してミル使用→手洗い…の手間が面倒です。
そこで写真の電動ミルを購入しました。これがあれば片手で振りかけ、もう片方の手でペタペタできます。普段の料理にも手軽に使えてとても便利です。電動ミルの説明はこちら


塩コショウをしている間に焼き網の予熱が完了したようです。

④肉の表面を焼き、グリルの蓋をします
肉を焼いていきます。肉はチャーバスケットと平行に置き、肉の表面すべてをしっかり焼きます。ここで表面の焼きが少ないと、蓋をした後に肉汁が焼けていない箇所から流出してしまいます。いい色になるまでしっかり焼きましょう。

チャーバスケットと平行に置きます
ひっくり返した状態です。斜めに焼き色が入っているのがお分かりでしょうか?焼き加減としてはもっと焼いても大丈夫です。
肉が大きい場合は、立てて焼きましょう

焼いていない面がないようひっくり返しながらすべての面を焼きます。
ここでいつもと違うニオイが…肉を縛っているヒモが焼けて…?でもタコ糸が燃えてもこんなニオイは出ないはず。と思っていましたが、後でこれがゴムも使用されているネットだと判明。まぁ一個一個縛るわけもないし当然といえば当然か。

これくらい焼けたら
炭の上から場所を移します

いい感じに焼けたら炭の上からドリップパンの上に移動させます。炭からはできるだけ離して蓋をしましょう。
蓋をする前に火力の調整をします。慣れてくるとチャーバスケットに入った炭の容量で、蓋を閉めたときの大体の温度が分かるようになってきます。

火力調整は炭の量と空気弁で行います
出した炭は必ず火消しつぼの中へ

火力調整のために出した炭はまだ火がついた状態。これを安全に消火し次回も使うため、必ず火消しつぼの中に入れて蓋を閉めます。蓋をするだけで中が酸欠状態になり自然と消火します。
つぼと言っても金属製の入れ物なのですが、これもバーベキューをする上では必需品です。
灰は土に還りますが、炭は土に還りません。なので余った炭を埋めるようなことは絶対にやめましょう
また、燃やし切ればいいんだと火のついた炭をグリルの中に放置してその場を離れるのも危険です。Weberのように蓋付きならまだしも、焼肉スタイルのコンロだと最悪火事になります。というかどこかで火事になって亡くなってましたね…
水での消火も周囲を汚し後片付けが大変になりますし、炭の火は予想以上に消えてくれません。
ということで何度も言いますが、火消しつぼは必ず用意しましょう。火消しつぼの説明はこちら


さて、炭を出して火力調整が終わったところでグリルの蓋を閉めます。

炭の量を見た目で判断して140℃。もう少し減らしましょう

ローストビーフを焼く温度と時間は肉の大きさによって変わってきます。
経験上、可能な限り低温で焼いたほうが美味しいと思います。理想は120℃で1~2時間といったところでしょうか。時間は肉の大きさ(厚さ)によって変わります。
180℃でももちろん焼けますが、肉の外周と中心の温度差が大きくなってしまい、管理が難しくなると思います。
そのかわり焼けるまでの時間は短くなりますので、時間がない場合は180℃もありです。
180℃以上ですと、焼けすぎてしまいます。(切ったとき、ピンクの部分が少なくなる)

調節後の温度は120℃。私の中で理想の温度です

120℃に調節しました。Weberブリケットやオガ炭だと着火から2時間程度は温度が変わることはほぼありませんが、それでもいくらかは温度が下がりますし、炭の状態次第では上がることも考えられますので念のために30分経過したあたりで温度を確認したほうが安心できます。

しばらくすることがないので、この日は家の掃除をしてました。友達や家族がいるようならこの間にサイドメニューを作ったりお酒を飲んでも楽しいです。

1時間経過したので中心温度を計ってみましょう。

温度は51.7℃。もう少し待ちます

肉の焼き上がりを調べる上で必要なのが中心温度計です。Amazonでもたくさんヒットします。以前は1000円以下の物を使っていましたが、2年程度で壊れてしまいましたので、Weberの温度計を新調しました。数字が大きくて見やすいです。使い方はどれも同じで、肉の一番分厚い部分に温度計を刺し、先端が中心に来るようにします。

中心温度計は肉料理の必需品です。ローストビーフを作る方は必ず手に入れておきましょう。


1時間経過したときの中心温度は51.7℃でした。レアがいいという人はこれでも問題ないのですが、今回は55℃と設定しているのでもう少し待ちます。
国産の良いお肉だと50℃でグリルから出しても問題ないです。

55.1℃。いい温度です

30分後に再度計測しました。温度は55.1℃といい感じ。グリル内の温度が120℃ですと温度の上昇も緩やかですが、180℃などの高温ですともっと早く温度が上がりますので焼きすぎないよう注意しましょう。というか180℃の場合は肉の周囲がより熱くなっているので52℃くらいでグリルから出したほうが良いかもしれません。

⑤アルミホイルに包んで休ませる
55℃になったところでアルミホイルに包みます。中心温度はもう少し上昇します。

少しだけ肉汁が落ちています

肉の表面をしっかり焼いていますのでこの段階での肉汁の流出はほぼありません。肉汁のほかに余分な脂が落ちています。

大きなアルミホイルだと包みやすいです

大きなアルミホイルを2つに折って肉を包みます。肉を包んだ後も肉の表面と内部の温度差があり、外側の熱が中に伝わります。きれいなピンク色のローストビーフ焼こうと思えば55℃を過ぎてはいけませんし、180℃で焼いて肉の表面がより高温になっているようでしたら52℃程度でアルミホイルに包むべきだと思います。

◆救済措置◆
とはいえ、何か他のことをしていてグリルを開けるのが遅くなることもあります。気がついたら中心温度が60℃になっちゃってる!やばい!
となることもあるかと思います。
大丈夫です。60℃ならまだ何とかなります。
まず、同じように肉をアルミホイルで包みます。そしてビニール袋に氷をジャラジャラと入れてアルミホイルの上から冷却するのです。(上下から冷やしてもオッケーです)
こうすることで中心温度のさらなる上昇を少しでも妨げられますので、まだローストビーフとして食べられます。
それ以上の温度にはなったことがないので分かりませんが、70℃を超えると冷却しても無駄な努力になってしまうかもしれません。。。(何もしないよりは随分マシだとは思いますが)

1時間は寝かしましょう

少し話がそれましたが、アルミホイルに肉を包んで寝かせる理由は「肉汁を落ち着かせるため」です。中心温度が55℃になってますので火は通っているのですが、火からおろしてすぐの温かい状態で切りますと、肉汁が溢れ出てしまいせっかくのお肉がぱさついてしまいます。
包んで30分待ちましょうと言っているサイトもありますが、30分では短いと思います。最低1時間、可能なら2~3時間程度は置いておきたいです。

寝かす間に炭の片付け

肉を寝かしている間、炭を片付けます。途中と同じように必ず火消しつぼに入れます。
炭を入れて終わったらトングやグローブも片付けます。この段階で出ている道具はまだ熱い状態のグリルと火消しつぼだけです。
段取り良くすると片付けも苦になりません。
火消しつぼの炭が消火し、冷えるまでしばらくかかりますので肉用トングなんかを洗います。可能であれば焼き網もお掃除しましょう。

⑥肉の熱がとれたら薄く切って完成
アルミで包んだ肉を1時間以上放置したら薄く切って完成です。ここで休ませる時間が短いと切っているとき、もしくは切ってお皿に乗せて少し経つと肉汁が溢れ出てしまいます。
なにかの本に「切った時に肉汁が出てくればジューシーに焼けた証拠」などと書いていましたが、肉汁が出ちゃだめなんです。肉汁と肉は一緒に口に入れるものです。

ちゃんと休ませると切ったあとも肉汁が出ません

切ってすぐは上の写真のように少しくすんだ色をしていますが、断面が空気に触れてしばらくするときれいなピンク色になります(もちろん焼きすぎていなければ)。

切り方は面倒ですがとにかく薄く切りましょう。口当たりが良くなり、元が硬い肉でも美味しくいただけます。
薄く切ってパンに挟んでローストビーフサンドやご飯に乗っけてローストビーフ丼なんかもおすすめです。

今回の肉は「筋切り処理をしていますので、十分に加熱を」と肉のラベルにあったのでグリルの上で中心温度を55℃まで上げました。いつものランプキャップは52℃くらいでグリルから出します。もっとお高い国産の肉を使用する場合は50℃で良いかと思います。たった5℃程度の差ですが、この辺は中心温度計を使用してシビアに管理しましょう。出来上がりが変わってきます。(もちろんアルミホイルに包んで休ませることを忘れずに!)

私が思う上手に焼けたローストビーフというのは、「切った時に焼きすぎた茶色い部分が少ない(ほぼない)」「肉汁をしっかり保っている」という2点をクリアしたものと思います。


温度管理さえ間違わなければ失敗しませんし、ローストビーフがいかに簡単な料理か分かると思います。(お店で売ってるのは高くてもう買えませんw)

味付けは表面に塩コショウのみなので、ドレッシング的なものをかけてもおいしいです。ポン酢とか結構いけますよ。

不明な点があればコメントもお気軽にどうぞ。
それでは料理を楽しみましょう☆

「基本のローストビーフ」に11件のフィードバックがあります

  1. weberグリル初心者です!というかまだ箱を開けることができてません。
    チャコールグリルのレシピをあちこち拝見しておりますが、こちらのHPが一番参考になってます(実行には移れていませんが…)
    今後ともオーソドックスな新レシピの登場を心待ちにしております。

    1. 当サイト初コメントありがとうございます!
      グリルを買ったもののまだ箱から出てない状態ですか?実は私もそうでしたw

      料理ですが、最初は失敗するかもしれません。
      私の場合、1回目…成功、2回目…失敗、3回目以降…徐々に良くなるといった感じが多いです。2回目で気が緩んでしまうのだと思います(;´д`)
      でも失敗を繰り返しながら段々と自分のレシピにしていくのは楽しいものです。(一生できる趣味と言っても過言ではないかも?)
      これからもレシピを追加していくのでよろしければ参考になさってください。
      バーベキューライフを楽しみましょう!

      1. ありがとうございます!
        本日やっと箱を開け、無事、組み立ても完了しました。今日、家に余っていた、切炭を使い燃焼試験までしましたが、食材が入っていないこともあったのか、温度調整もまあまあ上手く行きました。

        来週、いよいよローストビーフを作る予定です。家族のリクエストで肩ロース(リブロース?)で作ってみたいと思ってます。当ホームページを参考に、内部温度120度あたり、肉の温度は55度を目指して頑張ります!

        1. 組立完成おめでとうございます(^o^)

          ローストビーフのような長時間調理だと温度を一定に保てるかどうかがカギだと思います。
          それと肩ロースでしたら少し筋があるかもしれませんので、面倒ですが焼き上がったあとの切り方を極力薄く切るよう頑張ってみてください(可能であれば2mm以下)。口当たりが全然違います。
          肉が筋切りしていない物で国産であれば52度でグリルから出してアルミで包んで寝かしても良いかともいます(この辺の焼き加減は好みになります)。

          デビュー戦頑張ってください!応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧

  2. ローストビーフ作りました!
    実家にあった切炭で作ったこともあり、なかなか、120度で安定させることが大変でした。
    最後、内部温度が60度になってしまい、ホイルに包んで濡れないように流水に晒し、なんとか内側は綺麗なピンク色にすることができました。
    ただ、焼きはじめに肉の外側を焼く手順をすっ飛ばす痛恨のミスを犯してしまい、焼きあがり後、多くの肉汁が出てしまうこととなりました。
    今回の失敗を糧にして、グリルライフを楽しみたいと思います。次はビール缶チキンですかね

    1. デビュー戦お疲れ様でした(^o^)
      最初の焼きを忘れたのは痛かったですね。表面を焼き固めるのは肉汁の流出防止と殺菌の意味合いもありますのでこれからの季節は特に大事になってきます。

      最初は私も岩手切炭を使っていたのですが、はやり温度管理が難しいのでWeberブリケットに鞍替えしました。切炭も煙や灰が少なかったり火力もまぁまぁ強かったりと良いところはたくさんあるんですが…

      誰かが言ってましたが、バーベキューの場合失敗しても良いんです。
      成功したバーベキューってあまり心に残りませんが、失敗した時ってあとから「あの時失敗しちゃったね、大変だけど楽しかったね」ってそれも思い出になるとか。
      とは言え美味しくできるに越したことはないですけどw

      ビア缶チキンは高温を長時間保つ必要があります。
      最初はちょっと多いんじゃないのかってくらい炭に火をつけてあとから調節すると失敗が少ないですよ(・∀・)
      次も頑張ってください!

  3. すごく基本的な質問なのですが、蓋と底だけに開閉通気口があるモデルを使っているのですが、温度を上げたいときは、底の通気口は開けたままで蓋の通気口を開けておくべきでしょうか?それとも閉めておくべきでしょうか?
    閉めたほうが短期的には温度が上がるような気がしますが、しばらくすると下がっているような気がしますが、開けても上がらないような気がしますが、残りの炭の量なども関係あるのでしょうが、基本がよく分かって無いので、教えて頂けるとありがたいです!

    1. ご質問ありがとうございます!
      基本的なこと…と書かれていますが、私も上下のベント(通気口)については随分と悩みました。探してもどこにもはっきり書いてないんですよねー。

      温度を上げたい時、ですね。
      温度を上げるには、とにかく炭を燃やせばいいので上下とも全開が良さそうです。

      ただ、温度をある程度上昇させて一定に保つのであれば、下は全開で上は半開が一番のように思います。
      (上全開だと熱が逃げる量も多そうです。特に炭の量が少ないときはその傾向が強いみたいです)

      上を全閉にすると、おっしゃるとおり一時的に温度が上がりますがその後に下がります。

      また、炭と蓋のベントの位置も重要なのではないかと考えております。
      温度を上げたいときは炭の上にベントが来るようにするのではなく、炭とベントが対角、またはできるだけ離れるように配置するのがベストだと思っています(熱が対流しやすいようにする)。

      私も完璧では有りませんが以上のように考えています。
      他に良い方法を発見したら追記しますし、みなさんも教えて下さいね(^^)

      1. ご丁寧にありがとうございます。お返事遅くなり申し訳ありません。
        あまり良くわからないままやっていたので、とても参考になりました。

  4. 私もまさに本日悩んだ末に、悟りました。書こうと思ったら、yujiさんの回答に悟ったことが言い尽くされてました。

    あと、お持ちかもしれませんが、チャーバスケットを使うと、温度は2〜30度上がるし、火持ちも良くなります!

    1. コメントありがとうございます。

      直人さんのおっしゃるようにチャーバスケットは火力を安定させるの(と、炭の移動)にとても重要です。
      単純な代物ですがバーベキュー先進国はすごいなぁと思わされます。
      (社外品も含めて日本では売っていないようなオプションも大量にあるようです)

      道具についてもレシピについてもまだまだ未開発な部分が多いので、長い目で見て使い倒していこうと思います。みんなで情報共有して楽しんじゃいましょう(^o^)

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