バーベキューをする上で避けて通れないのがバーベキューグリルの使用。選択したタイプによってバーベキューのスタイルも違ってくると思います。
・蓋無しタイプ
よくある蓋のついていないグリル。バーベキューコンロとも言います。基本的にスライスした肉をのせ、焼けたらすぐ食べるといった焼肉スタイル。炭の熱と煙が立ちのぼり、ご近所さんの視線が気になるため、庭先での使用はオススメしません。お値段は安いものからある。
・蓋ありタイプ
Weberなどで見られる蓋のあるグリル。直火で焼くより間接的に焼き、どちらかというとオーブン的な使い方になる。メインが間接焼きのため、熱源に肉汁などが落ちず煙は出にくい。食材をのせて蓋をすると、焼き上がるまでは基本的に温度管理くらいしかすることがありません。私が庭先で使用しているタイプ。最近安いものが売られているが、多分ホーロー加工はされていないので、ちゃんとしたものなら高くなる。
フタの有無と別に、熱源のタイプも数種類あります。(炭で蓋付き・蓋なし、ガスで蓋あり・蓋なしなど)
・炭が熱源(説明はこちら)
バーベキューといえば炭のイメージ。当然ながら炭への着火と消火が必要。方法を間違えると灰がそのへんに飛び散って大変なことになります。意外と奥が深く、炭の種類によって火力や持続時間などが違います。炭の種類についてはこちらから。
・ガスが熱源(買ったQ2200のレビューはこちら)
アウトドアガスやカセットガスを使用するタイプ。カセットコンロやガスグリルのように使えるので火力調整が容易で炭をおこしたり消火したりといった手間がない。もちろん灰も出ない。Weberの大型ガスグリルだと火力は強いが持ち運び不可などもあるので要注意。
・電気が熱源
あまりありませんが、電気が熱源のグリルも存在します(Weberからも出ています)。所持していないのでなんとも言えませんがホットプレートの延長といった感じの使用感でしょうか。当たり前ですが電源(コンセントの差込口)がないと使えません。ただ炭やガスといった消耗品を買う必要はないのでその点は非常に便利でしょう。