みんな大好き棒パン（棒に巻いて焼くパン）の紹介です。
我が家にはホームベーカリーがありますので、簡単にパン生地が出来ます（計量した材料を入れて約１時間で完成）。
ホームベーカリーを持っている方はぜひチャレンジをオススメします。
ホームベーカリのない方はハードルが上がりますが、
・強力粉 250g
・ドライイースト 6g
・砂糖 16g
・食塩 5g
・水（40℃前後） 170cc
・バター 15g
でも可能です。詳しい作り方はこちらを参考になさってください。
パン生地を棒に巻き付きつけてバーベキューグリルで焼きます。
といっても作業に必死で写真があまり撮れていませんｗ
パン生地はホームベーカリーに載っているものか、手作りの場合は上記の材料をもとにこちらを参考に作って下さい。
出来たパン生地を６～８個に切り分け、形を整えた後にバットなどに移し、濡らして固くしぼったキッチンペーパーをかけて少し寝かせます。
形は丸くなるようにし、切った断面や折り目などは生地の下側に来るようにしておきます。
寝かせる時間は気温によって変もわりますが、外で料理して食べるものなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
目安としては気温25℃で20分とかで構いません。
寒い場合は日なたにおいた車の中など暖かくていいですよ。
ふっくらしたパンにこだわりたい方は40分などしっかり発酵させましょう。
少し寝かせた生地はふっくらしっとりします。丸める際にでた生地のつなぎ目を下側にしておくとくっついてくれます。
生地を寝かす間、巻きつけるための棒を準備します。
細い竹でも可能ですが、加熱するとパチンと爆発する可能性があり危険ですので棒を使用しています。
棒はホームセンターで長いものを購入し、切って紙やすりでトゲが刺さらないように磨いています。一本の長さは65cm程度です。短すぎると熱いですし、長すぎると扱いにくいです。（200cmの木材を3本に切っています）。
この棒にアルミホイルを巻いていきます。
パン生地の大きさにもよりますが、先端から25cmくらいは巻いたほうがいいです。
アルミホイルはギュッと握り、しっかり巻き付けておきましょう。ゆるいと焼いている最中にアルミホイルごとズルっと抜け落ちてしまいます。
いきなり焼いている写真になってしまいましたが、生地をまな板の上などで細長く伸ばし、写真のようにグルグルと巻きます。
先端から巻くのですが、先端は巻き込むようにしてはずれないように、最後は生地をギュッと伸ばしてひっつけます。
巻き付けた状態でぬらしたキッチンペーパーをかけてさらに20～40分寝かせるとふっくら焼き上がりますし、時間がもったいないようであればいきなり焼いても問題ありません。
全体に焼き目が付いたら完成です。
焼くコツとして、火力は強めで火から離して焼くと上手に焼けます。俗に言う強火の遠火と言うやつですね。イメージとしてはしっかり温めてから焼く感じでしょうか。
火との距離が近すぎると中が焼ける前に表面が焦げ、火から遠いとなかなか焼けませんので、いい感じの距離を見つけて下さいね。
20分ほどかけてじっくり焼くつもりでがんばりましょう。時間をかけると生地がふわ～っとふくらんであたりにいい匂いが立ち込めます。
注意：グリルは熱いので子供が焼く場合はグリルに触らないように注意して下さい。
みんなで焼くと楽しいですよ☆
（子供は途中で飽きることが多いですがｗ）
焼き上がったらパンを回しながら抜くとスルッと抜けます。抜きにくい場合はアルミホイルごと棒から抜き、アルミホイルを持ってパンを回すとスルッと抜けます。
楽しいので是非チャレンジしてくださいね。
色々使えるワイドなアルミホイル