私はアウトドア、というか外でWeberグリルを使用して料理するのが好きです。
外で料理したら外で食べたいですよね。家の中で食べるのとは楽しさが違います。

が、同時に

暑いの大っ嫌い!蚊も大っ嫌い!

夏は暑さと蚊との戦いです。
蚊に関してはタープテントにサイドシートを追加し、蚊帳の状態にしたので食べるときはなんとかなります。

暑さ対策には家の北側で太陽の当たらない場所にタープテントを立てたり、工場扇という大きな扇風機(本体がグレーでプロペラがオレンジのアレ)も買ったりしましたが、気温が35℃近くにると、温風がくるだけではっきり言って涼しくありません。
そんな状態で外でご飯を食べるなんて…!(家の中で食べろは禁句)

ということで、暑さ嫌いをこじらせた結果…

スポットエアコンを買っちゃいました!

 
もうこれで恐れるものはありません。

誰ですか?今「もう家の中でええやん」って思った人。

でもね、外で食べるのと中で食べるのでは大違いなのさ!
え?何が違うか?そりゃ…あれだ…色々違うじゃん?ここ読んでる人なら言わなくても分かるよね?
まぁとにかく夏の屋外で快適に過ごすための最強のアイテムを手に入れました。

買ったのはナカトミというメーカーのスポットエアコンで、品番はMAC-20です。
メーカーサイトによるとスポットエアコンという書き方ではなく、「移動式エアコン」という書き方をしてますね。確かにキャスターがついていて移動が楽ちん。(外でコロコロするのはちょっと勇気がいる)

見た目もニョキッとダクトの出ているエアコンではなく、家の中に置いてもスッキリデザイン。
ただし冷風モードを使用する場合は排熱ダクト、除湿モードは排水ホースを裏面に接続する必要があります。(排熱ダクトを正しく付け、熱を外に逃さないとないと正面から冷気、背面から熱気がでるというカオスな機械に早変わりします)

風の吹出口は手動でルーバーを動かして上下左右にある程度調節できます。こりゃいい。

モードも冷風・除湿・送風と言うことなしの機能。
窓際に置いて使用することを前提とされているようで、排熱ダクトを窓にセット出来るような部品も付いています。

さぁ、早速実戦投入だ!

まずはタープを立てます。
タープと言ってもヘキサタープのようなガチタープじゃなくて、広げるだけのワンタッチタープです。

いわゆるワンタッチタイプのタープは骨組みにタープ(屋根の部分)がセットされており、広げて足を伸ばすだけというホントに簡単なタープです。
ただし、風に弱いので使用の際には注意が必要です。(ペグ打って固定しても骨組みが壊れちゃう系の弱さ)
それでもサイドシートを追加することで蚊帳に出来たり、ペグを打たなくても自立してくれたりとホントに便利。

広げるとこんな感じ。使用サイズは2.5mです。今回はこれを2つ連結し、サイドシートを装着、部屋を作りました。(連結できるのもワンタッチタイプのいいところ)

2.5m×5mの空間にスポットエアコンを設置します。

排熱ダクトはタープ外へ出しておきます。

 

タープ設置直後の室温です。
外気温と同じ34℃…こりゃ暑い。立っているだけで汗がにじみます。

MAC-20の設定温度は20℃、風量を強にしてどうなるか様子見。これで冷えてくれたら超快適空間の出来上がりですが…

そして数分後。

って室温上がってますやん!
暑いと思ったら何ということでしょう。さっきより1℃上がっちゃってます。

まぁそれもそのはず。

タープに西日がガンガン当たっちゃってます。
まぁこれじゃ流石に冷えんか…

とりあえずその後も様子を見ようとエアコンはつけっぱなしにしていました。

すると今度はどこから現れたのか近所のちびっこたちがタープに自由に出入りを始めたではありませんか!

おいwwやめろww冷気逃げとるww

しかし子供からすれば炎天下の中よりタープの中のほうが涼しかったようです。

まだ西日はさしていますが、16時半過ぎには少し室温が下がりました。ちびっこの出入りがないともう少し下がっていたことでしょう(チッ)。

18時47分。気温はまだ30℃ありましたが、確実にタープ内のほうが涼しくなっています。28℃か、これくらいだと問題ないですね。

結果

しめ切ったタープ内での使用は、タープに日光が当たらないようにしないと効果がかなり薄いようです。(冷えるより暖まるほうが早い)

今回は実験的に使用しましたが、次回はサンシェード的なもので日光を遮って使用しないと…。
それと当たり前のことですが、エアコンは冷気が出ていますので直接風が当たるようにすると結構涼しいです。しかし風力はそこまで強くないので扇風機との併用も効果的かもしれません。

エアコンが対応する部屋の大きさも書いていないので、2.5m四方の大きさでないと厳しいのかも、とも思ったり。
その辺も含め、次回の結果をお伝えできればと思います。

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