我が家には狭いながら南向きの庭があります。何をするでもないんですが、レモンやジューンベリー、ローズマリーを植えています。
暑くなってくると何が大変かって…
草がボーボーなんじゃー!
木は水や肥料をやらないと育ってくれないのに、雑草はどこからともなくやってきて、水もやってないのにすくすく育ちやがって ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
まぁここまで放置しとくほうが悪いのかもしれませんが、暑いし蚊いるし草抜いてると腰痛くなるし…
ということで草抜きを諦めました。
でも放置するわけにはいけませんので草刈り機を購入することにしました。
ちなみに全部雑草ではなく、庭にはグランドカバープランツとして「クラピア」という植物を植えています。
グランドカバープランツというのは名前の通り植物で土を覆ってしまい、他の雑草が生えるのを防ぐ効果がある植物のことです。
でも雑草を防ぐだけで完璧に生えない訳ではないので、放置しすぎると我が家のように草ボーボーになっちゃうわけですねはい。(クラピアを植える前はもっとひどかった)
とりあえず庭の雑草と戦う武器「ART26SL」を御覧いただきましょう。
本体はボッシュの家庭用機種カラーの緑色です。エンジン式の刈払機と違い、持ち手が小さく、肩にかける紐がついていません。本体軽いからいらないでしょ、的な考えですかね。
本体は確かに2kg弱なので軽いのですが、草を刈る時にはやっぱ肩から紐をかけたほうが楽ですぜボッシュさん。
先端の部分です。
円盤のような刃はついていません。青く細い紐っぽいのが下に伸びてますが見えますか?ナイロンコードと呼ばれるものでこれが高速回転して草を刈ります。
こんなもの1本で草が刈れるんですから不思議。
ナイロンコードは中心内部にリールのようなものがついており、本体のスイッチを入れる時に少し伸びる仕組みになっています。(スイッチを入り切りするとその都度伸びます)
伸びすぎても一定以上の長さにならないよう、ナイロンコードを切るためのプラスチックの部分がついています。
グリップ部分です。赤いのがスイッチで、握っている時のみナイロンコードが回転します。ロック機能はないので少し疲れるといえば疲れますが、安全のためでしょう。
オレンジの細い紐はS字フックに引っ掛けるため自分で付けたものです。収納の時、自立しないし長いしで意外と置き場に困るんですよね。
ということで倉庫のS字フックに引っ掛けて収納しています。(電源コードも引っ掛けてます)
緑色の出っ張っている部分がグリップですが、はっきり言って握りにくいです。何とかならんかったのでしょうか…
まぁ少し不満はあるものの、しっかり働いてくれるいいやつです。どれほどの働きっぷりかというと、
ビフォー・アフターの写真を載せましたがどうでしょう?
刈った草を集めていないので少し散らかってる感はあるものの、ちゃんとローズマリーも見えてますし、スッキリしました。
気になる刈ってるときの音ですが、まぁまぁな大きさのブゥゥゥゥゥーーーンという回転音があります。エンジン式と比べると静かですが、車のように電気=静かというわけではないです。
エンジン式は混合ガソリンを燃料にしています。混合ガソリンは缶に入っているのをホームセンターで買うか、携行缶を持っていってガソリンスタンド買う必要があります。しかも長期間保存していると腐ってしまうというデメリットも…
電動はコンセントに刺すだけで便利ですが、当然電源のある場所でしか使えませんし、やはり広範囲の作業となるとエンジン式にはかないません。
あと細かいところですが、刈ったあとのメンテナンスが少し必要です。先端の裏面がそうなのですが…
こんな感じで刈って細切れ(というかほぼ粉末)になった草が裏面にびっしりと付いちゃいます。
このときは1cm程度の厚さの草が付いていました(^^;)
黒色のカバーはネジ1本で止まっているので簡単に外れます。カバーだけ外してホースのジェットでジャーっと流すのが楽なメンテナンス方法です。
エンジン式のように刃が石にあたって火花が出たり、最悪折れた刃が飛んでくるようなこともなく安全ですので、ご家庭で草抜きに困っている方は購入をおすすめします。
私の買っているART26SL。
現在は新型(EGC26)も出ているようですがちょっとだけ高いですかね。