前から迷っていたガスグリルをついに買ってしまいました。(嫁には事後報告)

写真大量で記事も長くなりますので、とりあえず開封編を記載します。

今回買ったのはこちらの「Weber Q2200 スーパーセット」。
どんなスーパーなセットかというと、本体の他に鋳鉄製のグリドル(鉄板)と保管用のカバーがセットになった商品です。
網だと隙間から落ちてしまう小さいものや、焼きそばなんかも付属のグリドル(鉄板)を使えば調理可能です。

セットのカバーとグリドル

少し話がそれますが、WeberのQシリーズには1000シリーズ、2000シリーズ、3000シリーズがあります。
大きさが一番の違いで、1000シリーズ→3000シリーズと数字が大きくなると本体も大きくなるため、私が買ったのは真ん中のサイズということになります(シリーズごとにクッキングエリアの大きさは同じ)。
QシリーズはQ1250とQ1400を除きすべてLPガスを使用します。(Q1250はアウトドアガス缶を使用し持ち運びが容易、Q1400は電気グリルで100Vのコンセントが必要です。)

持ち運びに適したQ1250

家の中でも使用可能なQ1400

 


LPガスボンベが必要なので、上記2機種と比べると取り回しには苦労しますがその分、火力は高いです。

こんな感じのLPガスが必要です

さて、開封しましょう。でかい段ボールを開けるとこんな感じ。

グリル両サイドの台は折りたたみ可能。本当は蓋の中に収納できるのですが、色々入っているのでとりあえずこんなことに。丈夫そうなガスホースと蓋の取っ手がちょこんと乗ってました。
 

箱から出しました。ホースと取っ手のほか、蓋の中に鉄板類や説明書、収納カバーが入っています。持つと重い…
しかし見れば見るほど /(^o^)\ 状態。
 

大量の書類が入ってるんですがこれは…と思っていたら全て説明書でした。説明書はいろんな国の言葉のが合計6部入っていました。多いわ!w まぁそれだけグローバルに展開しているということでしょう。すげぇぜWeber。
あ、もちろんちゃんと日本語説明書も入っていますので大丈夫です。
 

ガスホースを繋ぐ説明。スパナかモンキーレンチが2本いるそうです。
スパナのほか、取っ手をつけるのにプラスドライバーも必要です。まぁ、こういうのを買われる方は持っているとは思いますが、付属していませんのでない場合は別途工具の購入が必要です。
 

火力調整のノブも外された状態で入っていますので取り付けが必要。

こちらは工具不要で取り付け可能。正面向かって右側にある軸とノブの切り欠けを合わせて差し込むタイプです。
 

蓋の取っ手です。ステンレスのネジを外すと実際に手で握る部分と素材の違うジョイントに分かれます。こうしておかないと熱で溶けるんでしょうね。前述しましたが、取り付けにはプラスドライバーが必要。

中からネジ止めするとこんな感じになります。
 

使うときは火力調整ノブを全開にしてガスを出した後、こちらのイグニッションボタンを押して点火します。
単4電池1本が必要ですが、すでにセットされていました。ボタンは反時計回りに回すと外れます。

電池はマクセルのアルカリ電池でした。長い間使わない場合は液漏れを防ぐため外しておいたほうが無難ですかね。
 

グレート(焼き網)を外した状態です。
ガスの点く管がぐるっとありますね。その中心の底には穴が空いていて、傾斜により不要な脂や肉汁等が下に落ちる仕組みになっています。
もう一つ大きいQ3000シリーズになると、真ん中にもう一本ガス管が追加されるようです。非常にシンプルな構造ですしグレートを外した状態の本体は意外と軽いことに気づきます。

グレートを半分だけ乗せてみました。写真は真上から取っていないのでわかりにくいですが、火の点く管に直接不要な脂が落ちないような工夫がグレートなされています。これは脂が直接火に当たると煙がモクモクと出てしまうので、それを防ぐのが目的だそうです。フタもありますし、さらに煙は出にくいですね。よく考えられている…

両方のグレートを乗せるとこんな感じです。グレートは分厚く重いです。今度重さ量ってみようかな。(量ってみたところグレートが3.5kg、グリドルが3kgでした)

グリドルを乗せるとこんな感じです。左右どちらにも乗る形ですが、正面から向かって右側に乗せるよう指示があります。

その後、グリドル2枚設置をしたくなってWeberに「2枚設置は危険なのでしょうか?」と問い合わせた所、安全上は問題ないようです。(ただし真ん中に段差ができますよ、というアドバイス付きの丁寧な御返事でした)

続いて大きさの測定をしたいと思います。この大きさが一番気になっていたところなのです。というのも、どのサイトを見ても「クッキングエリア:1,806㎡」としか書いていません。
いやさすがに分かんねーよ。ということで実測。きっちり長方形ではないので、縦の長辺と短辺、横の長辺と短辺、フタを閉めた高さの順で測ってみました。

縦が約40cm
端っこは34cmですね
横は55cm
横の短いところで45cm
高さは17cmくらいかな

こんな感じのサイズ感です。1000シリーズはA3用紙の大きさかなと想像がついており、私の使い方では小さいなぁと感じていたのでやはりQ2200にして正解でした。
逆を言えばそんなに多くの人数を集めてパーティをすることがない方は1000シリーズで十分でしょう。
3000シリーズはさらに大きくなりますが、お値段も急に跳ね上がる上に取り外しのできないスタンドが付いていますので、車に乗せてどこかに…という人には向きません。というかあれならスピリットシリーズ買うかな。
 

温度計です。外側の大きい数字が℃(日本で使う単位の摂氏)、中の小さい数字が°F(華氏)で見やすくていいですね。ただ、火力の高いガスの使用で庫内もそんなに広くないためか、海外のサイトでは「目安程度でそんなに当てにしちゃダメよ」的なことも書かれています。やはりお肉の調理に中心温度計は必須ということですね。
 

肉を焼いた場合、余分な脂や肉汁が落ちます。魚でも水分が出るかもしれません。グリルの底面は傾斜しており、そういった不要なものが勝手に排出されるように作られています。
排出と言っても垂れ流しではなく、受け止めるためのトレーがセットされており、片付けが楽なのもWeberのいいところ。
上の画像のように向かって左下からトレーを引き抜くことができます。

トレーには「Weber ドリップパン スモールサイズ」が1つセットされていました。
トレー自体が水分等を受け止められる様になっていますが、洗うのが面倒です。そこでこのドリップパンをセットし、汚れがたまったらポイっとすれば楽ですよ、というWeberの提案らしいです。
素晴らしいですが、まぁここは少しコストが掛かりそうなので2重にしたアルミホイルを毎回セットし廃棄したほうがコスト面でも衛生面でも良さそうですね。(アルミホイルでやってみて不都合があるようならまたお知らせします)。お金に余裕のある方はもちろんドリップパンのご使用を推奨します。

そういえば、チャコールにしてもガスにしてもグリルを購入した方は公式サイトでグリルの登録をしていますか?
Weberグリルにはシリアルナンバーが付いていて、ナンバーを登録することで保証期間が伸びるなどのサービスがあります。(日本で登録する場合、日本正規品でないと登録できませんのでご注意を。)
Q2200の場合、外箱にも2箇所シールが貼られており、シリアルナンバーが記載されています。本体にもナンバーがあるそうなので箱を捨ててしまった、という方は探してみてください。


では開封編はここまでということで。

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